招聘教授
PROFESSEURS

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マリー=テレーズ・ケレール
Marie-Thérèse Keller 声楽

パリ・エコール・ノルマル音楽院 教授

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メゾソプラノ。ストラスブール地方音楽院卒業後、ハンス・ホッターとドゥニーズ・デュプレクスに師事し、パリ・オペラ座をはじめ多数の劇場での公演に出演。これまでにラヴェル「スペインの時」コンセプシオンや、「カルメン」タイトルロール、「ウェルテル」シャルロット、ナタリー・デセイと共演した「ランメルモールのルチア」アリーサや「ラクメ」マリカ、「美しきエレーヌ」、「ミニョン」、「カルメル会修道女の対話」マリー、「フィガロの結婚」ケルビーノとマルチェリーナ、「ペレアスとメリザンド」ジュヌヴィエーヴなどを好演し、高い評価を得る。近年の出演作はプッチーニ「ジャンニ・スキッキ」、「修道女アンジェリカ」、ベルク「ルル」など。多数のリサイタルを行う他、ヴェルディ「レクイエム」、ロッシーニ「小荘厳ミサ曲」などのオラトリオやマーラー「大地の歌」にも出演。現在、パリ・エコール・ノルマル音楽院およびモンベリアール音楽院教授。ラン国立オペラでは「声楽家の身体訓練」とフランス語ディクションの指導も行う。


エマニュエル・シュトロッセ
Emmanuel Strosser ピアノ

パリ国立高等音楽院 教授

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(c) Eric Manas

同世代の中でも注目のピアニストとして、有名音楽祭や国際的な舞台でリサイタルを行う他、ソリストとして主要オーケストラと共演。室内楽も重視しており、クレール・デゼールとピアノ・デュオを組む他、オリヴィエ・シャルリエ、ヤン・ソンウォンと結成したトリオ・オウオンのメンバーでもある。ストラスブール出身。エレーヌ・ボスキに師事した後、パリ国立高等音楽院でジャン=クロード・ペヌティエ(ピアノ)とクリスチャン・イヴァルディ(室内楽)に師事。満場一致で両科の1等賞を得た後、レオン・フライシャー、ドミトリー・バシキーロフ、マリア・ジョアン・ピレシュの下でも研鑽を積む。フィレンツェ国際室内楽コンクール入賞、91年クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールファイナリスト。現在、パリ国立高等音楽院教授。最近では、シューベルトとシャブリエの作品を収録したソロアルバムをMirareよりリリース。デゼールとの共演では、同レーベルの「L'enfance」(13年)等で高い評価を得ている。


ブルーノ・リグット
Bruno Rigutto ピアノ

パリ・エコール・ノルマル音楽院 教授

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(c) Jean-Baptiste Millot

パリ国立高等音楽院でピアノをリュセット・デカーヴに、室内楽をジャン・ユボーに師事し、ロン=ティボー国際コンクールおよびチャイコフスキー国際コンクール入賞。17歳の頃から10年間サンソン・フランソワにも師事。若くして国際的に認められ、カルロ・マリア・ジュリーニら著名な指揮者たちに招聘される。室内楽は自身の探求にとって不可欠な要素であり、アイザック・スターンやムスティスラフ・ロストロポーヴィチらと共演。これまでに約40枚のCDをリリースし、ディスク大賞や、ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュージック賞を複数回受賞。14年、ハイドンからプロコフィエフまで、DECCAレーベルの音源の大半を収録したCD-BOXを発売。オーケストラの指揮や、映画と演劇の音楽制作にも携わる。07年、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ受章。アルド・チッコリーニの後任としてパリ国立高等音楽院で20年以上教鞭をとり、国際的に活躍する多くの若手演奏家を輩出した。現在、パリ・エコール・ノルマル音楽院教授。


オリヴィエ・シャルリエ
Olivier Charlier ヴァイオリン

パリ国立高等音楽院 教授

Olivier Charlier(c) Jean-Baptiste Millot

熟達した技法と独特の存在感で、今や輝かしい円熟期を迎えるヴァイオリニスト。10歳でパリ国立高等音楽院に入学し、若くしてミュンヘン、モントリオール、シベリウス、ロン=ティボー等の国際コンクールで次々に受賞を重ねる。以来30年以上、世界中で演奏活動を行う。多数の協奏曲の名曲をレパートリーに数える一方、知られざる作曲家の作品も積極的に演奏。ヴィヴァルディ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、メンデルスゾーン、グリーグ、サン=サーンス、ラヴェル、デュティユーから、ジェラルド・シュルマン、エドワード・グレグソン等に至るまで、ディスコグラフィーは多彩である。室内楽にも熱心で、ラ・ロック・ダンテロン、プラード・カザルス、モンペリエ、ラ・フォル・ジュルネ等、多くの音楽祭に定期的に参加。ドゥカンやユボーら自身の師たちに続き、次世代にバトンを引き継ぐ使命を果たすべく、パリ国立高等音楽院にて教鞭をとる。使用楽器は1747年製カルロ・ベルゴンツィ。


ステファニー=マリー・ドゥガン
Stéphanie-Marie Degand ヴァイオリン

パリ国立高等音楽院 教授

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(c) François Séchet

ソリスト、リサイタリスト、室内楽奏者として精力的に多くの公演に出演。広大なレパートリーの各作品において、特有の響きやスタイルを追求している。95年ADAMI大賞、97年フェラス-バルビゼ・コンクール第2位、02年SACEM賞、05年ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュージック器楽ソリスト賞受賞。バロック・ヴァイオリンとモダン・ヴァイオリン両方のテクニックをマスターしている限られた現代の演奏家の1人として、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団、ルクセンブルク室内オーケストラ、インスラ・オーケストラ、ラ・シャンブル・フィルハーモニック、キングス・コンソート、レ・シエクル、ル・パルルマン・ドゥ・ミュジークと共演。01年、エマニュエル・アイムと共に古楽アンサンブル「ル・コンセール・ダストレ」を結成し、07年より副指揮者を務める。同アンサンブルの他、リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団やレ・ヴィオロン・デュ・ロワでも指揮を行う。現在、パリ国立高等音楽院教授。


レジス・パスキエ
Régis Pasquier ヴァイオリン

パリ・エコール・ノルマル音楽院 教授

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幼少時より音楽に触れた早熟の才能は、12歳にしてパリ国立高等音楽院でヴァイオリンと室内楽の1等賞を受賞。14歳で渡米し、アイザック・スターン、ダヴィット・オイストラフ、ピエール・フルニエ、ナディア・ブーランジェと出会う。数年後、ジノ・フランチェスカッティがその才能に惚れ込み、共にバッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲」を録音。各国の有名オーケストラにソリストとして招かれ、ロリン・マーゼル、ジョルジュ・プレートルら名指揮者と共演し、不動の評価を得る。室内楽では、アイザック・スターン、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチらと共演。91年ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュージック年間優秀ソリスト賞および、ヌーヴェル・アカデミー・デュ・ディスク特別賞受賞。若手育成にも力を注ぎ、85年~11年、パリ国立高等音楽院教授。ステファン・グラッペリの招きで複数のジャズコンサートに出演するなど、ジャズ愛好家でもある。使用楽器は1734年製グァルネリ・デル・ジュスの「クレモナ」。


ブルーノ・パスキエ 
Bruno Pasquier ヴィオラ

パリ・エコール・ノルマル音楽院 教授

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43年生まれ。61年にパリ国立高等音楽院で1等賞を獲得。65年ミュンヘンのARD国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で優勝。65年~85年、パリ・オペラ座管弦楽団の首席ヴィオラ奏者、85年~90年、フランス国立管弦楽団の首席ヴィオラ奏者。豊かで美しく力強い音色によって、世界で最も才能あるヴィオラ奏者のひとりと評せられている。ヴァイオリンのレジス・パスキエ(弟)とチェロのロラン・ピドゥーとともに弦楽三重奏団を結成。レコード録音では、76年にディスク大賞、77年にフランス・ディスク・アカデミー大賞など多数の賞を受賞。様々な制作にも携わり、08年、ラジオ・フランスにて映画「青いパパイヤの香り」や「夏至」の音楽を担当したトン=ツァ・ティエのヴィオラ・コンチェルトを演奏。数々の国際アカデミーでも教えており、72年よりパリ国立高等音楽院にて教鞭をとる。レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ章、芸術文化勲章オフィシエ章受章。14年秋よりパリ・エコール・ノルマル音楽院教授。


ディアナ・リゲティ 
Diana Ligeti チェロ

パリ国立高等音楽院 教授

DianaLigeti
(c) Caroline Doutre

ルーマニア出身。パリ国立高等音楽院および、グシュタード(スイス)の国際メニューイン音楽アカデミーで学ぶ。多数のマスタークラスでも研鑽を積む他、パリ第4大学(ソルボンヌ)では音楽学の修士号を取得。ミュンヘンのARD国際音楽コンクールファイナリスト、ドゥエ国際チェロコンクール優勝などの受賞歴に加え、「トリオ・リゲティ」として参加した大阪国際室内楽コンクールでは第1位に輝く。ソリストとしてのみならず室内楽奏者としても豊富なキャリアを誇り、世界中で名奏者たちと共演している。アンサンブルでは「ミュジック・オブリク」や「カリオペ」に参加し、その録音が各誌から絶賛されている。現在、パリ国立高等音楽院、リュエイユ=マルメゾン地方音楽院、フォンテーヌブロー・アメリカ音楽院で教鞭をとる。コンテンポラリーの楽器を好み、ダヴィッド・アヤシュ(2001年)製のチェロを使用。弓はピエール・グランベルジェ(2010年)とエマニュエル・べジャン(2017年)。


ジャン・フェランディス
Jean Ferrandis フルート

パリ・エコール・ノルマル音楽院 教授

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モーツァルトのフルート協奏曲K314を演奏した際、アダージョを聞いたバーンスタインに「彼はまさにパン(牧神)である!」と言わしめるほど称賛を得たフルーティスト。リヨン国立音楽院のマクサンス・ラリューのクラスで満場一致の1等賞を得て卒業後、プラハの春国際音楽コンクールでのグランプリ(86年)など、国際コンクールでの入賞多数。以後、サル・プレイエルやシャンゼリゼ劇場(パリ)、アリス・タリー・ホール(ニューヨーク)、浜離宮朝日ホール(東京)、ウィグモア・ホール(ロンドン)等、各国の有名ホールで演奏。カナダの「ラノディエール」を始め、多くの音楽祭にも招かれている。これまでに、オネゲル、ダンディ、モーツァルト、シューベルト、C.P.E.バッハや上林裕子の作品を録音。指揮者としてのキャリアも持つ他、教育活動にも熱心で、現在、パリ・エコール・ノルマル音楽院とカリフォルニア州立大学フラトン校にて教鞭をとる。ヨーロッパ、日本、韓国、アメリカでは定期的にマスタークラスでの指導も行う。


フローラン・エオー 
Florent Héau クラリネット

パリ地方音楽院 教授

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優れたフランス流派クラリネット奏者の1人として、輝かしい伝統を世界中に伝えるべく演奏活動および教育活動を行っている。パリ国立高等音楽院でミシェル・アリニョンのもとで学び、数々の国際的なコンクールで第1位を獲得。室内楽にはとりわけ精力的に取り組み、ルノー・カピュソン、ジェラール・コセ、アンリ・ドゥマルケット、アンヌ・ガスティネル、ミシェル・ベロフらと共演するほか、ソリストとしては、ヨーロピアン・カメラータ、パリ室内管弦楽団、ブルターニュ管弦楽団、ポーランド放送室内合奏団、プラハ室内管弦楽団等と共演。また、ティエリー・エスケシュやフィリップ・エルサンら現代音楽の作品も初演している。パリ国立高等音楽院でミシェル・アリニョンのアシスタント教授を務めた後、リュエイユ=マルメゾン地方音楽院教授を経て、現在はパリ地方音楽院およびローザンヌ高等音楽院教授として後進の指導を行う。ヨーロッパ各国やラテンアメリカ、アジアのマスタークラスにも定期的に招聘されている。


エリック・スペレール
Eric Speller オーボエ

パリ・エコール・ノルマル音楽院 教授

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(c) Denis Gliksman

71年生まれ。リヨン国立高等音楽院で1等賞を得て卒業後、ジュネーヴ音楽院で研鑽を積む。95年~97年、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団で共同首席奏者を務める。同年、ベルギーのロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団首席オーボエ奏者に就任。主な受賞歴は、ナテクシス・バンク・ポピュレール財団賞、プラハの春国際コンクールファイナリスト入賞(96年)、国際オーボエコンクール・東京第3位入賞(97年)。現在、ブリュッセル王立音楽院およびパリ・エコール・ノルマル音楽院教授。フランス内外のマスタークラスにも招聘されている。情熱的でオールラウンドな奏者として、古楽器を使用するバロック時代の楽曲から現代音楽の新作まで、レパートリーは幅広い。CD録音も多数で、シューマン、ブリテン、ドラティ、ホリガー、カリヴォダの作品を収録したCDは、ディアパゾンなど各誌から高い評価を得ている。ビュッフェ・クランポン社のアンバサダー。Astria Oboe Trioのメンバーでもある。


イヴ・ショリス 
Yves Chauris 現代音楽特別公開講座
作曲家

Yves-Chauris
(c) Luc Hossepied

80年生まれ。パリ国立高等音楽院卒。ピアノとアンサンブルのための協奏曲「...solitude, récif, étoile…」が03年、ジャン=フレデリック・ヌーブルジェにより初演される。08年の再演に続き、10年にはフランソワ=グザヴィエ・ロトの指揮でBBCウェールズ・ナショナル管弦楽団が再演。10年、初の弦楽四重奏曲「I hear bodies」をディオティマ弦楽四重奏団に、12年に第2作目の「shakkei」をタナ弦楽四重奏団に献呈。14年、アムステルダムのコンセルトヘボウで「Un minimum de monde visible」をアンサンブル・アンテルコンタンポランが初演(パブロ・エラス=カサド指揮)。翌年、オーケストラのための作品「Why so quiet」をドイツのドナウエッシンゲン音楽祭で発表。16年、フランス政府委嘱作品を作曲。また、カーネギー・ホールからの委嘱でジャン=ギアン・ケラス(チェロ)のための作品を創作。08年~10年、カサ・デ・ヴェラスケス(在マドリード・フランス・アカデミー)会員。11年、ヴィラ九条山招聘アーティスト。